乳と蜜の流れるところ
あらすじ/作品情報
【純愛なのに、心に刺さる。官能的なのに、心に残る。】Amazonロマンス(Kindle)ランキング1位ベストセラー作家が贈る切ない大人の恋彼が縄を握ったのは、彼女を守るためだった忘れられない過去と痛みを乗り越えたものの、覚悟と痛みを抱え続ける緊縛師。心に抱える孤独や空しさ、やり切れなさと向き合い再生する姿を繊細な心理描写で描いた過去と現在、そして未来。三人の男女の想いが深く交錯する切ない愛の物語。表紙(写真):佐藤恵里沙(Erisa Sato)挿絵(イラスト):純友良幸(Yoshiyuki Sumitomo)【あらすじ】かつての恋人・ルイを、自身の独占欲から深く傷つけたことを悔い、恋愛も縄も、向き合うことを避けて生きてきた緊縛師・渡海(とかい)。だが、ドイツでの仕事中、受け手としてステージに立つルイの姿を目にしたことで、もう二度と味わうことはないと思っていた後悔が疼き出す。そんななか、突然現れた女性から厳しい指摘を受けたことをきっかけに、渡海は忘れたくても忘れられない過去へと引き戻されていく。「時間をくれないか?」――二人の女性それぞれへの思いの狭間で揺れる男。「待ってる」――今、隣にいる恋人。「じゃあ、お先に」――過去に独占欲で傷つけた恋人。抱え続ける痛みの先で、男が見出した未来とは――。そして、彼はどのような思いを抱え人を縛るのか――。人はなぜ、縛られたいと願うのか――。作者自身がずっと抱えていた謎がきっかけとなって生まれた「Eve」シリーズ完結。純愛と性愛が、ひとつに溶け合った大人のための恋愛小説。物語の展開上、官能的なエピソード・SMおよび緊縛にまつわる場面があります。【読者の声】●渡海の気持ちを込められない葛藤が繊細に描かれて、自分にも当てはまるし、目標への習得の参考になりました。中々何事もすんなり習得出来ないもんです。(40代・女性)●SMという一見普通には公にしにくいことですが、お話全体を通してそれも1つの愛の形、愛情を示す手段でお互いを信頼・愛し合ってるんだなと思って心が温かくなりました。性癖に関わらず、自分をさらけ出すことってすごく怖くて勇気がいることで、私はなかなか出来ずにいますが、いつか全部見せられる人を見つけたい、そんな関係性を築いていきたいなと思います。(30代・女性)