ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容】怪談話「耳なし芳一」や「雪女」の著者、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。それらの物語の原案は、妻である小泉セツの語りによるものだった。本書では、そんなセツの生涯についてまとめた。急速な西洋化が進む明治時代の日本で、2人がいかにして出会い、結婚し、物語を生み出すまでになったのか。それぞれの幼少期や青年期はどんなものだったのか。セツが語る物語や怪談のルーツはどこなのか。朝の連続テレビ小説『ばけばけ』の主人公モデルにもなった、セツの生涯を丁寧に描く。序章:セツとハーンが生きた明治という時代と近代化1章:小泉セツの幼少からハーンとの出会い2章:ラフカディオ・ハーンの幼少からセツとの出会い3章:セツが話す不思議な物語とハーンが愛した風4章:世界で一番良きママさん5章:夢の国へ旅立つハーンの見送りとその後【著者】櫻庭由紀子各媒体の執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動。著書に『蔦屋重三郎と粋な男たち!』(内外出版社)、『落語速記はいかに文学を変えたか』(淡交社)などがある。