光らせる人が光る人
あらすじ/作品情報
ベスト&ロングセラーとしていまだに読み継がれている名著『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』から、およそ20年。香取貴信さんと言えば「ディズニーランド」が代名詞でしたが、最新刊では新境地に挑戦! 今回のテーマは、ズバリ「人を応援する人=人を光らせる人」です。これまで香取さんご自身もいろいろな人を応援してきましたが、そこにある法則性が生まれることを発見。そして「人を応援する」ときに自分がどのような状態でいるのかを30年以上続けている“サーフィン”からヒントを得て、初めて書き下ろしてくれました。香取さんが名乗る「ソウルサーファー」とは、どういう意味なのか? 人を光らせるための心得とは? 示唆に富んだ渾身の1冊です。「光らせる人」が日本中に増えれば、同時に光る人もいっぱいになります。みんなが幸せになれれば、必ず明るくて楽しい未来になります。「これから10年、20年後の日本。超高齢化や人口の減少、労働力不足、食糧の問題など、愛する我が国の変化は、一般人の僕にだって肌で感じるほどです。社会人の一員として、3人の子どもたちの父親として、危惧することはいっぱいあります。ふだんはちょっとアホキャラな僕でも、さすがに心がざわつきますよね。だからこそ『自分は何ができる人間なんだろう?』っていう自問自答にも重さが増したことも白状しておきましょう。◎GOKIGENソウルサーファーとしての自分の在り方。◎僕にできる自分の役割への気づき。◎そして、日本の未来を案じる1人の人間としての思い。この3つが、本書の企画の根底に流れています。」(本書「はじめに」より)著者について香取貴信 (カトリ タカノブ)1971年、東京生まれ。作家、ソウルサーファー。16歳のときにアルバイトで入った東京ディズニーランドに魅了され、そのまま1987年に株式会社オリエンタルランドの準社員となる。シンデレラ城ミステリーツアー、ジャングルクルーズ、グランドサーキットレースウェイ、イッツアスモールワールドなど主にアトラクションを担当する。1992年に「Spirit of 東京DisneyLand」を受賞。1995年、株式会社シュウ研究所に入社。文化施設事業部に配属され、コンサルタントやマネジメントなどの基本を学ぶ。2002年に発表した処女作『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』が大ベストセラーとなって一気に講演活動が始まる。2004年に有限会社香取感動マネジメントを設立して代表取締役となる。以後は、企業や教育機関、行政、医療機関など様々な業種の方たちを対象に講演およびセミナーを実施。[目次]はじめに 僕がこの本を書きたかったいちばんの理由プロローグ 波乗りから教えられたことエピソード1 香取、本音で話します。エピソード2 人を光らせるときの心得エピソード3 ようこそ、ネクストステージへ!エピソード4 光らせる人たちへエピローグ やっと気づけた自分の使命ソウルサーファーからのおまけ「キセキはこうして突然訪れる…」