マネーの真相 世界を動かした「欧米300年のルール」の終焉
あらすじ/作品情報
■「なぜあなたの給料は増えないのか?」を探り、お金の真相を暴くあなたがいま、当たり前に生活している世界は、実はたかだか約300年前につくられたものです。金融のルール、資本主義や民主主義といった枠組みは、17世紀から18世紀のヨーロッパで誕生しました。それはニュートンによって金本位制の土台が生まれ、デカルトによって人間至上主義に取って変わり、ゴールド・スミスによって銀行という仕組みに発展したなかで生まれていきました。それが今日まで続いているのがいまの世界です。■しかし、彼らの築き上げたルールによって、私たちは幸せになれたのかというと疑問を感じるのではないでしょうか。彼らのルールは人類の発展に寄与したことは間違いありませんが、いっぽうで数パーセントの富を得る者だけが生まれる格差社会をつくりました。つまり欧米のルール、彼らによって都合のいいルールで私たちは生きているかぎり、私たちの給料は増えないどころか、幸福感すら得ることがないのです。しかし、文明論からも言えることがあります。それは現在のルールが終わりを告げ、新しい枠組みが生まれる過渡期にきているということです。お金とはいったい何なのか、お金とはいったい誰のものなのか。この本では、欧米がつくったルールの正体を「事件・人物・歴史」を軸に暴いていきます。そして、「世界は誰の都合で動いているのか?」知ったとき、あなたの人生戦略が変わります。■「敵を知って己を知る」ことが幸せになるための第一歩この本では、欧米によってつくられた社会のルールやマネーのルールを知ることによって、現代社会のひずみを読み解こうという試みです。そして、こうしたルールが終焉を迎えるときにあなたがどう行動し、どうすれば幸せになるかを考えるヒントにしていただくことが目的です。そして、次の新しいルールをけん引するのはどの国(地域)なのか考える際、私たちの日本が浮上します。それはなぜなのか。私たちはマネーのあとの世界を知るときがきたのです。■目次・序章 見えない支配者??お金は誰のために流れているのか?・第1章 禁断のルール―欧米が仕掛けた「マネーの方程式」・第2章 錬金術師の誕生―ゴールド・スミスが作った“紙幣”という幻想・第3章 市民の奴隷化―株式会社と資本主義という遺産。・第4章 マネーの帝国―巨万の富を得た者と戦争経済の系譜・第5章 見えざる方程式―あなたの給料が誰かの兵器になるまで・第6章 マネールールの崩壊―企業価値を決めるまやかしの数字と脱・株主第一主義・第7章 日本の夜明け―ルールの外で生きる力・終章 マネーのあとの世界へ―「働く」と「稼ぐ」を取り戻す